「こんにちは、薬剤師&エッセンスのかなこです」
というYoutubeのあいさつのとおり、私は現役薬剤師です。
薬剤師になりたての頃、私はご高齢の患者さんの多くがとてもたくさんの薬を服用されていることにびっくりしました。
そのお薬を渡しながら
「私は本当に患者さんを元気にしているのかしら」
「何か違うのではないかしら」
と自問自答しました。
確かにお薬は大切ですが、私は病気に対してもっと別のアプローチをしたくなりました。
そして色んな本を読んだり、健康についてのワークショップに出かけたりしました。
そんな時に出会ったのが『光の手』という本です。
その本の著者のバーバラ・アン・ブレナンは元NASAの科学者でありながらヒーリング(エネルギー治療)の分野に貢献された方です。
彼女の本を読んで、私は納得できることがたくさんありました。そして、自分がずっと感じていたことは間違ってなかったのだと確信しました。
「やはり、薬で症状を押さえるだけではダメなんだ。
もっと心や生きがいの部分まで扱えないと
本当の意味で病気を癒すことはできないのだ」
と。
そしてまた私は自分自身が癒える方法も探していました。
中学生の時の交通事故で右足を骨折して3回手術したのですが、今までの体ではない違和感や、今までの自分ではない違和感が十数年間続いていました。
運動機能は日常生活ではさしつかえないくらい回復していたのですが。
「怪我は、体が治ればすべて元通りになる」
決してそうではないことを身をもって体験しました。
怪我という出来事を人生に統合するには、体が治るよりももっと時間を必要とすることがあります。
『光の手』の本には、まず自分自身を癒すことが大切だと書かれていました。
本に書かれているあらゆる内容が腑に落ちて、私はアメリカにある彼女のヒーリング・スクールに行くことにしました。
フラワーエッセンスを知ったのは、この学校でです。
そして私はその学校を2001年に卒業しました。
ちなみに、自分の体や自分であることへの違和感に関しては、ヒーリング・スクール卒業後(怪我から18年後)にロルフィングを受けて、やっと自分の体に入れたような感覚になり、体に対する違和感がかなりやわらぎました。
その時に
「自分は怪我の前の自分に戻ろうとしていたけど、そうではなく、これが自分なんだ」と、なんとなく悟り、取り戻せないものを追いかけるのをやめました。
卒業後、数年間ヒーラーとして活動しましたが、薬剤師という職業を離れることはありませんでした。
やはり、心のどこかにずっと医療に関わっていたいという気持ちがあったのだと思います。
フラワーエッセンスはずっとプライベートで使っていて、2018年から講座と個人セッションを始めました。
私自身、フラワーエッセンスのメッセージの的確さや、パワフルな働きかけに驚くことが何度もあり、そして、個人セッションのクライアントさんたちもとても変化されていて、日々、エッセンスの素晴らしさを実感しています。
以前はフラワーエッセンス講座をしていましたが、今では講座の内容はYouTubeにあげていて、個人セッションのみをおこなっています。
個人セッションでクライアントの方たちと心の旅をご一緒させていただいていることに感謝しています。
安原加奈子
資格:薬剤師
Barbara Brennan School of Healing 2001年卒業
インディゴエッセンス認定プラクティショナー
パシフィックエッセンス認定プラクティショナー